はじまりの青
2015年「Bluecolor」という名前には、創業者である私、金子の原点が込められています。
高校卒業後、地元・東大阪の町工場で現場作業員として働いていました。 仕事はルーティンワークの繰り返しで、夏は暑く、冬は寒い。爪の間は油で真っ黒になり、体力的にも精神的にもきつい日々でした。 休憩中に缶コーヒーを飲みながら、「このままの人生でいいのだろうか」と自問していたのを今でも覚えています。

転機と決断
2018年
もともとパソコンを触るのが好きだったこともあり、プログラミングに興味を持ち始めました。
工場を辞めて、プログラミングを学び始めました。
プログラミングを学んだ後、現金2万円を手に横浜へ移り、東京の企業でアルバイトとしてキャリアをスタートさせました。
当初は小さな業務からのスタートでしたが、与えられた仕事に全力で向き合うことで、少しずつ信頼と実績を積み重ねることができました。
ありがたいことに、周囲の方々に支えられながら、ご依頼いただける機会も増え、次第に自身のスキルや視野も広がっていきました。
Bluecolorの誕生
2020年
日々仕事に打ち込む中で、ふと気づけば会社を設立できるだけの資金が手元にありました。
このまま会社員として働き続けるという選択肢もありましたが、人生は一度きり。
直感に従い、「自分の手で会社を立ち上げてみたい」と強く思うようになりました。
2020年、「Bluecolor inc.」を設立。
社名には、かつて町工場で着ていた青い作業着への敬意と、あの頃の初心を忘れたくないという想いを込めています。
“Bluecolor(ブルーカラー)”とは、もともと肉体労働に従事する人々を指す言葉。
ITという新たな領域で挑戦しながらも、自らの原点を大切にし続けたい——その想いが、この社名に込められています。

これからの青
未来へ高校卒業後、手探りでいろいろな文化に触れました。 本を読み、美術館に行き、建築を見上げ、音楽を聴くなかで、 「良いものは、時間が経っても心に残る」ということを実感しました。
Bluecolor inc.は、まだ小さな会社です。 けれど、小さいからこそ、目の前の一つひとつに丁寧に向き合い、 時代に流されず、長く残る価値を届けていきたいと考えています。
Bluecolor inc.は、まだ小さな会社です。しかし、私たちのビジョンは大きく、「時代が変わっても、ずっと残るソフトウェアや価値を届けたい」という思いで日々歩みを進めています。
青い作業着に象徴される日本のものづくりの精神と、最新のテクノロジーを融合させることで、これからも新しい価値を創造し続けます。そして、その価値が人々の生活や仕事を豊かにし、社会に少しでも良い影響を与えられることを願っています。
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